イーホームの内部施工についてその1/性能日記
更新:2018/4/2
静岡県東部地区でゼロエネ住宅ならイーホーム。
イーホームの構造を、施工の工程に沿ってご説明していきます。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡県東部、地域密着型の注文住宅「イーホーム」の佐々木です。
~性能日記について~
都合が合わず普段なかなか見学会に参加できないお客様や、お家の構造の勉強をしたい方に、
イーホームのお家の性能を基に、構造の説明しています。
※構造見学会は開催日以外の平日でも、ご予約頂ければご案内出来るケースもありますのでご活用ください
今回は、イーホームの内部施工その1を説明致します。
建て方工事終了後、電気配線工事を行います。事前打合せで決めた電灯配線・スイッチ・コンセント等の場所へ仮止めし、お施主様立会いの下配線最終チェックを行います。
上記写真は、2階床根太内に高密度グラスウールと鋼製吊天井施工の写真です。
通常、階層部にこのような施工をする会社は少ないと思いますが、イーホームでは上階からの「音」をグラスウールで吸音し、「振動」を鋼製吊天井根太でやわらげます。
上記写真は、内壁面に断熱材を充填したものです。ツーバイフォーで施工する場合はフィルム梱包されている高性能断熱材90mm厚、ツーバイシックスの場合は140mm厚を使用します。
壁厚と同じ厚さの高性能断熱材を使用することで、気密性も高く保てますし、梱包シートにはタッカー留めの余白部分があるので、躯体へタッカー留めしやすく、ズレ落ちる心配もありません。さらに石膏ボードで躯体留めをしますので、完全に密閉された壁内となります。
高気密・高断熱の家とはまさに、イーホームのような断熱施工を言います。
(今現在は少ないと思いますが、壁体内結露が起こる原因の多くは、ずさんな施工によって壁内に隙間が生じ、溜まった湿気を断熱材自体が吸収してしまい、タッカーで留めてあったはずの断熱材が壁内の下へずり落ちてしまう。これが主な原因です。)
壁・天井・床下の家全体を高性能断熱材で覆い、開口部を高性能サッシ(改めてご説明します)で施工する事により、高断熱で省エネなゼロエネ住宅に近づきます。
次回は、イーホームの内部施工その2をお送りします。
建築現場は日々状況が変化していきますので、進行していくと見たかった施工場所や内部を見れるタイミングが遅くなってしまう場合があります。
こんな部分を見てみたいというご要望がありましたら、 各現場の状況確認の上、ご案内させて頂きます。
見えないところだからこそ興味のあるお客様は、遠慮なくお声かけ下さい。
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株式会社イーホーム
静岡県東部地区を中心とした注文住宅
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