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イーホームは床下の配管にもこだわります/性能日記

更新:2018/2/13

静岡県東部地区でゼロエネ住宅ならイーホーム。
イーホームの構造を建物の工程に沿って、ご説明していきます。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡県東部、地域密着型の注文住宅「イーホーム」の佐々木です。

このblogでは、都合が合わず普段なかなか見学会に参加できないお客様や、お家の構造の勉強をしたい方に、
イーホームのお家の性能を基に、構造の説明しています。
(※構造見学会は開催日以外の平日でも、ご予約頂ければご案内出来るケースもありますのでご活用ください)

イーホームの基礎についてその1はこちら

イーホームの基礎についてその2はこちら

イーホームの基礎についてその3はこちら


 

前回までは、基礎編を三回に渡りお伝えしましたが、ツーバイフォーの構造のお話に入る前に、もう一つとても大切なポイントをお伝えします。

お家に住む上で、大切なライフライン。給排水の配管のお話です。
基礎工事後すぐに床組工事を行う前に、先に床下配管工事を行います。

基礎工事の際にスリーブ配管した箇所へ、建物内湯水排水の為の配管を行います。(グレー色の塩ビ管)
建物の中には、システムキッチン・お風呂・トイレ・洗面化粧台・洗濯機等等、たくさんの湯水を使う設備があります。
2世帯住宅や3階建など、より多くの設備を要する場合もありますよね。
この湯水排水ルートを、いかに詰まりにくくスムーズに外へ流れていくのか、基礎に影響が出ないか等、図面上で先に検討し、現場施工をします。
最短ルートで且つ他に悪影響が出ないルートで施工しておりますので、万が一不具合が生じた際にも床下(基礎内部)でスムーズに対応する事ができます。

次に写真の中でピンクの曲がった配管と、ブルーの曲がった配管がありますが、
こちらはフレキシブル管(自由に曲がり且つ強度がある配管)といい、ピンクがお湯・ブルーが水を表しています。
分かりやすいですね。
この配管を、湯水を使用する各設備部分まで配管していきます。フレキシブル管が自由に曲がるので、施工も安全ですしメンテナンス容易です。

たとえば、万が一蛇口から湯水が出てこなかったり、何かしらの不具合が生じた時はこのフレキシブル管の状況確認から始めます。場合によっては、昔は漏水で大問題になるような事が、フレキシブル管の交換だけで対応できてしまう優れものです。

そして、その湯水を集中コントロールする部分をヘッダー配管といいます。
お湯・水と別々のヘッダー配管を使用します。他にも、ガス配管がある場合やエコキュート配管がある場合もありますが、基本全てヘッダー配管を通じて、各設備に給湯・給水されます。

工事工程により、全てがスムーズに且つ安全に進行する様、現場監督が日程等を細かく修正しながら的確に進めていきます。より建物を定期点検しやすく且つ、末永く安心して住んで頂くために工夫を施しています。

今回は、床下配管のご説明をしました。
実物の床下配管状態を見れることはまず少ないと思いますので、床下部分の見えない技術として捉えてください。

この部分は建売りや中古物件では、写真でしか確認できません。
この床下配管状態が生で実際見てみたいとご興味のあるお客様がいらっしゃいましたら、是非ご連絡下さい。
進行中または、これから始まる状況確認の上、ご案内させて頂きます。
見えないところだからこそ、ご興味のあるお客様は、ご遠慮なくお声かけ下さい。

次回は、イーホームのツーバイフォー構造を解説致します。

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株式会社イーホーム
静岡県東部地区を中心とした注文住宅
住所:沼津市杉崎町12-19
TEL:055-946-5523
ホームページはこちら
http://www.e-home-co.jp/
施工例はこちら
http://www.e-home-co.jp/gallery/
BLOGはこちら
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