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イーホームの標準基礎についてその3/性能日記

更新:2018/2/6

静岡県東部地区でゼロエネ住宅ならイーホーム。
イーホームの基礎について、数回に渡り綴っていきます。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡県東部、地域密着型の注文住宅「イーホーム」の佐々木です。

このblogでは、都合が合わず普段なかなか見学会に参加できないお客様や、お家の構造の勉強をしたい方に、
イーホームのお家の性能を基に、構造の説明しています。
(※構造見学会は開催日以外の平日でも、ご予約頂ければご案内出来るケースもありますのでご活用ください)

イーホームの基礎についてその1はこちら

イーホームの基礎についてその2はこちら


 

イーホームの基礎ってどんな基礎なの?その3

前回ご説明した通り、イーホームの標準基礎は「ベタ基礎」です。
凹凸の異形鉄筋D13を使用し、20㎝から15㎝の幅間隔で配列していきます。

 

コンクリート打設後、十分な養生期間をもうけ、細心の注意を払いながら型枠を外していきます。
写真は型枠を外した状況。基礎の表情が見えてきました。

写真では本当に全てが伝わらないのがとても残念ですが、イーホーム自慢の基礎が出来上がりました!

次に、上の写真で基礎の上面から、空に向かって飛び出ているものをご確認ください。

基礎の立上り部分の各所に飛び出ているモノは「アンカーボルト」と言います。
これは、基礎と基礎より上の部分(ツーバイフォー編で詳しくご説明致します)をつなげる役割を果たします。

次に、建物の四隅に見えるアンカーボルトよりさらに長いモノをご覧ください。
これは「ホールダウン金物」と言い、建物の加重バランスや偏心バランスを元に基礎内へ埋め込まれています(こちらもツーバイフォー編で詳しくご説明いたします)

他社ではあまり見かけないかと思いますが、イーホームでは基礎のコーナー入隅部(角になる部分)の全てに、斜めのベース補強「コーナーハンチ施工」を標準化しております

立上り基礎の各コーナー入隅部分は、建物加重を受ける箇所の中で特にバランスが要求される箇所。
建物からの長期間加重や地震等により、バランス不足の軟弱基礎ではバランスが狂い、建物全体に影響が出てくる場合があります。(なぜか床が傾いている気がする?など聞いた事ありませんか?これは基礎の原因かもしれませんね)
このような箇所をより補強し、見えないところでもお客様に安心していただく施工をしています。

 

写真に戻り、最後のご説明です。
基礎外周ではなく、内側基礎立上り部分の至る所に、迷路のような空間があります。
これは「人通口」と言い、人が床下(要は基礎の中)に入り点検をする際に、全ての基礎面状況をチェック点検・確認する為に作られています。人通口を通ると、基礎盤面を全て通る事ができるのです。

工事が進む建築期間より、お施主様がご入居された後のほうがはるかに長いです。
より建物を定期点検しやすく且つ、末永く安心して住んで頂くためのチョットした工夫をしています。

今回は、基礎編として3部に分けて性能日記を行いましたが、文章と写真では全てをお伝えする事は不可能です。
是非、基礎工事現場の実物をご覧になって頂き、実感して下さい。
ご興味のあるお客様は、ご遠慮なくお声かけ下さい。

次回からは、イーホームのツーバイフォーの凄さその1を解説致します。

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株式会社イーホーム
静岡県東部地区を中心とした注文住宅
住所:沼津市杉崎町12-19
TEL:055-946-5523
ホームページはこちら
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施工例はこちら
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