イーホームの建て方工事についてその2/性能日記
更新:2018/3/12
静岡県東部地区でゼロエネ住宅ならイーホーム。
イーホームの構造を、施工の工程に沿ってご説明していきます。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡県東部、地域密着型の注文住宅「イーホーム」の佐々木です。
~性能日記について~
都合が合わず普段なかなか見学会に参加できないお客様や、お家の構造の勉強をしたい方に、
イーホームのお家の性能を基に、構造の説明しています。
※構造見学会は開催日以外の平日でも、ご予約頂ければご案内出来るケースもありますのでご活用ください
前回は、1階壁パネル施工までの工程を説明しました。
今回は建て方工事、2階の床施工から屋根施工までを説明致します。
上記写真は1階壁パネル施工後、2階床パネル施工時の写真です。
大工さんがスケールで測っている部材を床根太といいます。
1階と2階の境になるこの床根太の成(材の上端から下端の高さのこと)は235mm(ツーバイテン)あります。
ツーバイテンとは④の材。ツーバイフォー工法では材も規格化され、各材の寸法が決まっています。
前述のツーバイテン材は(38mm×235mm)
構造体の中で、一番多く使用するツーバイフォー材の寸法は(38mm×89mm)です。
それでは工程の続きを見ていきましょう。
2Fパネル設置時も1階同様、設計図面とパネルにナンバーが割り振られ、順序良く施工出来る様にしています。
その上で「順番が正しいか?パネル同士の繋ぎ目があっているか?」現場状況に注意しながら施工していきます。
上記写真は、2階の床根太施工が終わり、下地構造用合板を張っていく様子です。
厚さ15mmの構造用合板を張り、床剛性をさらに高めます。
全ての合板を張り終えた後、2階壁パネルがくる場所に墨だしを行い、壁のパネル施工に移ります。
2階壁パネルも1階同様、外側から施工をし始め、外周部を固めていきます。
そして外周部を固めた上で、内部パネルの設置に移ります。
2階の壁パネル施工が終わった様子です。
大きさにもよりますが、このお宅で延べ床面積30坪弱。
朝からから始まった建て方工事が、午後にはこの状態まで仕上がってきます。
残すは2階天井施工と屋根施工になりますが、家のシルエットが段々と分かるようになってきました。
2階天井パネル施工後、写真手前部(大工さんがいる辺り)に三角形のパネルが設置されています。
これは妻パネルといい、2階壁から屋根部分にかけての外周部パネルです。屋根形状によって形がかわります。
こちらの建物は切妻屋根形状なので、三角形の形になります。
写真上部に一部写っているパネルは、小屋裏(2階天井内)部分にくる小屋壁になります。
一定間隔で小屋壁を組む事により、屋根からの加重を分散して2階→1階へ均等に重さを伝えます。
小屋壁施工後、屋根部材となる野地施工を行います。
イーホームでは野地・垂木もプレカット工場でパネル施工してあるので、正確な位置で施工ができます。
この施工後、野地合板を張り止めて、建て方工事の第一段階終了となります。
建物の外形が出来上がってきましたが、続いては外回りの中でも重要な施工手順に移っていきます。
スピーディー且つ正確に行わなければならない内容です。
次回はその内容も含め、イーホームの建て方工事についてその3をお送り致します。
建築現場は日々状況が変化していきますので、進行していくと見たかった施工場箇所や内部を見れるタイミングが遅くなってしまう場合があります。
こんな部分を見てみたい等のご要望がありましたら、 各現場の状況確認の上、ご案内させて頂きます。
見えないところだからこそ興味のあるお客様は、遠慮なくお声かけ下さい。
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