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イーホームの内部施工についてその2/性能日記

更新:2018/4/12

静岡県東部地区でゼロエネ住宅ならイーホーム。
イーホームの構造を、施工の工程に沿ってご説明していきます。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡県東部、地域密着型の注文住宅「イーホーム」の佐々木です。


~性能日記について~
普段なかなか見学会に参加できないお客様、お家の構造の勉強をしたい方に、
イーホームのお家の性能を基に、構造の説明しています。

各工程バックナンバーはこちらをクリック


 

今回のテーマは「2F床施工」
キーワードになってくるのは防音です。

イーホームのお客様でも大半を占める「現在、賃貸にお住まいの方」
上階・下階に挟まれ、他人の音に日々ストレスを感じている方が多いと思います。

前回も取り上げましたが、

「下階に、いかに音を伝えないか。」

これに対して、イーホームが標準施工で行っていることをご紹介します。

↓ちなみに、このようなケースの方にオススメです。

小学生以下のお子様がいる方
例えば、(ご自宅に小学校のおともだちが遊びにきました。2階の子供部屋では、子どもたちがドンドンバタバタ。)
「友達と遊んでいるから・・・」と大目にみるでしょうが、下階に音が伝わりにくいに越したことはありませんよね。

二世帯住宅を考えている方
二世帯住宅では、下階への配慮は特に重要。
義父・義母との同居で、音を気にされる方はとても多いです。

それでは、実際に見ていきましょう。
主な標準施工は2つあります。

①構造用合板と石膏ボード

15mm構造用合板の上に、9.5mmの石膏ボードを張っていきます。
構造用合板に直接床材を貼る住宅会社もありますが、イーホームでは、階下への遮音性をさらに高めるために行っています。
単純に1層増えるだけですが、効果は高いです。

この上に、仕上げ材として床材(フローリング・無垢材)が張られます。

②上階・下階の構造を分離させる?!

こちらは前回の内部施工1でご紹介しました。構造の大きな特徴の一つです。
内部施工1の記事はこちらをクリック

いかがでしたか?

2階の床ひとつとっても、「構造用合板」「石膏ボード」「仕上材」と3つの層で構成されています。

皆さん、「仕上げの床材はどうしよう。フローリング?無垢材?」
こういったことに注目しがちですが、実は住んだ後の快適さは「仕上材より内の部分」に秘めていることが多いです。
ぜひこういった仕上げ部分以外にも、注目してみてくださいね。

次回は、断熱性能に関しての重要ポイント「開口部」
これに大きく関わる「イーホームのサッシについて」をお送りします。



建築現場は日々状況が変化していきます。
進行していくと、見たかった施工場所や、内部を見れるタイミングが遅くなってしまう場合があります。
この工程を見てみたいというご要望がありましたら、 各現場の状況確認の上、ご案内させて頂きます。

完成時には見えないところだからこそ、大切な部分です。
興味のあるお客様は、遠慮なくお声かけ下さい。

————————————–
株式会社イーホーム
静岡県東部地区を中心とした注文住宅
住所:沼津市杉崎町12-19
TEL:055-946-5523
ホームページはこちら
http://www.e-home-co.jp/
施工例はこちら
http://www.e-home-co.jp/gallery/
BLOGはこちら
http://www.e-home-co.jp/blog/

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