イーホームの標準基礎についてその2/性能日記
更新:2018/1/30
静岡県東部地区でゼロエネ住宅ならイーホーム。
イーホームの基礎について、数回に渡り綴っていきます。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡県東部、地域密着型の注文住宅「イーホーム」の佐々木です。
イーホームでは、定期的に構造・完成見学会を行っておりますが、どうしても都合が合わずご覧になれないお客様や、
遠方で見学会へ参加し辛いお客様も多くいらっしゃるとの声が、実際あります。
(※事前にお客様見学可能な別日でも、ご予約頂ければご案内出来るケースもありますのでご活用ください)
そこで少しでも「イーホームの家造り」を知って頂くよう、解説していきます。
イーホームの基礎ってどんな基礎なの?その2
前回ご説明した通り、イーホームの標準基礎は、「ベタ基礎」です。(前回の内容はこちらです)
強固な基礎の中の骨組みを施工後、現場担当者含めた社内検査・第三者機関による検査を行い、
設計書通りの正確な配筋が組まれているかチェック致します。
その検査合格後、コンクリート打設工事となります。
イーホームではより強固な基礎とする為、基準コンクリート呼び強度(施工時の強度)を24N/㎡と設定しております。
3階建ての建物や、構造計算が必要な建物等に関しては、計算の上呼び強度をより強固に変える場合がありますが、
建物の重さをしっかりと支え続けるには、より強固な基礎工事が必要不可欠です。
この写真は、基礎配筋施工後コンクリート打設前に行う工事ですが、盤面配筋から斜めに何ヵ所か飛び出ている塩ビ管。
これは、屋内と屋外を基礎内部で繋ぐ、いわば「排水用のトンネル」です。スリーブ配管と言います。
この塩ビ管の中を通って屋内からの排水等に使用します。
昔は、剥き出しの配水管や水道配管を、そのまま基礎の中に埋め込み、水漏れや排水詰りがある際には、コンクリート基礎を破壊しなければいけませんでした。(今ではチョット考えらえませんね)
これにより、排水トラブル等があった際にも建物にダメージなく、スムーズに対処することが可能になります。
そして、いよいよコンクリート打設工事となります。
季節に合わせ、確実なコンクリート硬化養生期間を変えております。
写真に見える木枠でかたどった型枠で、基礎立上り部分を固定し、盤面(平らなところ)にコンクリート打設を先行して行います。
盤面の厚さは標準基礎で150mm厚あり、その中にある規則正しく配列された強固な凹凸異形鉄筋盤面部分と共にコンクリートが硬化されていきます。
盤面打設後、立上り基礎部分にもコンクリート打設を行い、コンクリート硬化養生期間になります。
基礎のその2は「イーホームの基礎コンクリートの強さ・排水に対しての施工方法」の説明でした。
少しでもお客様、現イーホームのオーナー様方々に安心・安全・納得が伝わって頂ければ幸いです。
次回は、イーホームの標準基礎の凄さその3を解説致します。
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株式会社イーホーム
静岡県東部地区を中心とした注文住宅
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