イーホームの内部施工についてその3/性能日記
更新：2018/4/16
静岡県東部地区でゼロエネ住宅ならイーホーム。
イーホームの構造を、施工の工程に沿ってご説明していきます。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡県東部、地域密着型の注文住宅「イーホーム」の佐々木です。
～性能日記について～
普段なかなか見学会に参加できないお客様、お家の構造の勉強をしたい方に、
イーホームのお家の性能を基に、構造の説明しています。
今回のテーマは「「開口部（窓）の断熱性能の重要性」についてです。
キーワードになってくるのは断熱性能です。
たとえば、真夏の自動車を思い浮かべてください。
ほんの少し自動車を駐車していただけで、車内の温度が物凄く熱くなった経験はありませんか？
この現象は、自動車が熱が伝わりやすい鉄で作られている以外にもう一つ原因があります。
四方に囲まれた「開口部」。窓にも原因があるのです。
以前にも壁断熱に関して解説しましたが、
開口部の断熱性能がいかに高性能なのかでお家の快適性が全く変わります。
窓の断熱性能を上げる事により、外からの熱・冷気を防ぎ「室内温度変化」をおさえます。
それにより、省エネエアコンで室内の快適温度を長時間維持できるのです。
結果、住居内の快適性が上がりランニングコストも少なくてすむ → 省エネ住宅につながるわけです。
「開口部の断熱性能を上げないと、省エネ住宅とはいえない。」
ひと昔前までは、住宅の窓には断熱や防音などは注目されてはいませんでした。
「換気する為のもの」「外へ出入りするためのもの」「室内を明るくする為のもの」。
この程度の意味合いしかない存在でした。
単板（1枚）ガラスのアルミサッシ。ほんの数十年前まではこれが基準でした。
しかし、沢山の時代背景・消費エネルギー問題などから「窓の存在」を改めて見直すべきであると考えられたのです。
現在では、高性能サッシの種類も多種多様になり、北海道地方から沖縄地方までエリアに適した仕様があります。
イーホームで多く採用されるものは
・ハイブリッド（アルミ樹脂複合）サッシ
・樹脂サッシ
上記種類はほんの一部ですが、ガラス内部表面にＬow-Ｅ膜を施しさらに断熱性能を高める仕様や、
ガラスとガラスの間に特殊ガスを注入したものもあります。
イーホームではお客様の求める性能と地域に合わせて、ご提案しております。
↓開口部窓を変えただけで、こんなに変わります。
（新築オーナー様からのお聞きした感想です。）
・今まで冬はストーブとコタツでしのいでたのに、今はエアコンのみで十分です。
「御殿場市の寒い地域にも関わらず、新築した家には吹抜けもあり大きな窓もあるのに、エアコンだけで十分暖かいです。窓ガラスにも結露はしないし、いつも快適な空間です。断熱性能の重要性を改めて感じられました。高性能窓でもう１つ驚いたのは、外の音（雨音や車の音）がまったく気になりません。防音性能も高くなるんですね。」
・外の自動車音と冬場の結露に悩まされていましたが、今は全てが快適です。
「敷地前道路の車の交通量が多く騒音に悩まされていたのに、高性能窓のおかげでほとんど騒音が聞こえません。テレビ・音楽鑑賞がストレスなく快適に楽しめます。窓を開けるとかなりの騒音が聞こえるのに、閉めると快適。凄いですね。もちろん断熱性能も良く、エアコンも普段から弱風で直ぐに快適温度を保ってくれます。冬場の窓ガラス結露もなく、省エネでランニングコストも下がって本当に満足しています。」
いかがでしたか？
上記体験談はほんの一部ですが、外周部壁天井断熱と開口部の断熱性能が高ければ、快適で省エネな暮らしが実現できます。
「どんな種類の窓がうちには適してるの？」
「高性能窓の種類によって、どのくらい性能がちがうの？」
「今の古い窓から、高性能窓に変えることってできるの？」
ご質問等あるお客様は、是非イーホームにご連絡ください。
断熱性能を数値化した説明や、高性能窓サンプルで構造のご説明も致します。
次回は、高気密高断熱だからこそ重要な「換気」
これに大きく関わる「イーホームの換気システムについて」をお送りします。
建築現場は日々状況が変化していきます。
進行していくと、見たかった施工場所や、内部を見れるタイミングが遅くなってしまう場合があります。
この工程を見てみたいというご要望がありましたら、 各現場の状況確認の上、ご案内させて頂きます。
完成時には見えないところだからこそ、大切な部分です。
興味のあるお客様は、遠慮なくお声かけ下さい。
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株式会社イーホーム
静岡県東部地区を中心とした注文住宅
住所：沼津市杉崎町12-19
ＴＥＬ:055-946-5523
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